本で死ぬ ver2.0

基本的には本の話。でもたまに別の話。

『日本再興戦略』をかなりザックリまとめました

落合陽一氏といえば、いまは本を読まない人でも知っているんじゃないだろうか。

西洋哲学者たちが目指すところ ~『齋藤孝のざっくり!西洋哲学』のレビュー

ちゃんと数えていないからなんとも言えないけど、少なくとも存命の大学教授で一番本を刊行している人が齋藤孝センセではないだろうか。

ビジョン思考は一般人にはレベルが高すぎる ~『直感と論理をつなぐ思考法』をすごく簡単にまとめてみる

ビジネス書の場合、本の企画を会社に通すとき、重視されるものの1つはデータだ。

ホラー映画の中に迷い込んだら秒ですべきこと ~『ホラー映画で殺されない方法』のレビュー

セス・グレアム=スミスはいま、ホラーエンタメ業界の中で間違いなく、もっともホットな人物だろう。

体は意識を支配するか ~『のうだま』のレビュー

やる気がつねにあふれている人はいない。(いたらこのエントリーは読まなくてOK)

ほのぼのしない「おとぎ話ミステリ」 ~『むかしむかしあるところに、死体がありました。』のレビュー

おとぎ話を題材にしたミステリーそのものは、そんなに珍しくはない。

儲けるってなんだろう ~『しょぼい起業で生きていく』のレビュー

いわゆる「年功序列」とか「終身雇用」というものがとっくに崩壊している日本社会で、おそらく多くの人がこれからどうやって働くべきかということはぼんやり考えているだろう今日このごろ。

『天気の子』が最高だった

『天気の子』を見てきました。 映画『天気の子』スペシャル予報

正しいは正しくない ~『すべては好き嫌いから始まる』のレビュー

私自身が割とそうなのでちょっと反省するべきところだなあと思うのだが、「正しいor正しくない」で物事を判断したりするのは、あまり良くないような気がする。

じゃあ、お前がやれば? ~『場を支配する「悪の論理」技法』のレビュー

私は人と議論しない人間なのだけど、もちろん、ネットやSNSなどを周遊していて、思わず胸クソが悪くなるような意見を目にすることもある。

作者を信用してはいけない ~『叙述トリック短編集』のレビュー

ミステリーの読み方は人によってそれぞれだと思う。

諦めるのは努力するより難しい ~『人生を半分あきらめて生きる』のレビュー

ここのところあまり仕事でうまくいかずに元気が出なかったのだけど、この本を読んだらちょっと心境が変化してきたので、改めて紹介したい。

精製されたものは基本的に危ない、かもね ~『「お菓子中毒」から抜け出す方法』のレビュー

糖質制限はすっかり世の中に定着した感がある。

翻訳家だって間違えるんです ~『翻訳地獄へようこそ』のレビュー

翻訳本をよく読むんだけど、やっぱり読んでいると日本語として違和感を抱くことも少なくないし、そういう人はほかにもいると思う。

緊張感がふわっと消えるレジェンド・ブレスの極意 ~『40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』のレビュー

人間の肉体的なピークは25歳くらいだといわれている。(諸説あるっぽいが)

人を疑うのはコストがかかる ~『実験思考』のレビュー

社長の発言でなにかと話題になった幻冬舎だが、もちろん、いい本だってたくさん出ている。

アホとついつい戦ってしまう人たち ~『頭にきてもアホとは戦うな!』のレビュー

「アホ」とか「バカ」は、あまりお上品ではないけれど、コトバとして強い力を持っているのは間違いない。

3歳までに聞く言葉の量がその後の人生を大きく変えるらしい ~『「非認知能力」の育て方』のレビュー

非認知能力とはまずなんぞやと思ってしまうが、これは要するに「認知能力じゃない能力」ということだ。

本を読んだらこれをやろう ~『アウトプット大全』のレビュー

このブログは基本的に私が読んだ本のことについて書いているので、本を読む習慣のある人が読者の大半(というかほとんど)を占めると思う。

いろいろ不憫すぎる人生だった鬼才 ~『知られざる天才 ニコラ・テスラ』のレビュー

世界にはけっこうな偉業を成し遂げたのに、なぜかあまり知名度が高くない人がいるもので、今回紹介するニコラ・テスラもその1人だろう。

覚えるためにメモをとるのはもうやめよう ~『メモの魔力』のレビュー

メモを取らない人はいないと思うけれど、メモについて真剣に考え、それに特化した本というのは案外なかったように思う。

ディスニーヒロインはいつから「助けられる」ことをやめたのか?

https://www.disney.co.jp/fc/princess.htmlより 先日、とある飲みの席で、 「『モアナと伝説の海』を見たんだけど、おもしろかった。ディズニーもああいうふうに女性を描くようになったんだね。新しいね」 という発言を聞いた。

子どものオシッコが精力になるってマジですか ~『絶倫食』のレビュー

書店は当然ながら新刊や売れ筋の本を目立つところに押し出す。だからどうしてもどの書店に行っても品揃えが似通ってきてしまうのは仕方ない。

薄暗くて物悲しくてモヤモヤする10の物語 ~『10の奇妙な話』のレビュー

仕事が忙しすぎてぜんぜんブログを書く余裕(メンタル的にもフィジカル的にも)がなかったけど、私は元気です。

論文だって自己表現の一つなのだ ~『ヘンな論文』のレビュー

私は一応大卒なんだけれども、ゼミに入っていなかったので卒業論文というやつを書いたことがない。

私たちは世界を正しく見ていないのかもしれない ~『ファクトフルネス』のレビュー

最近は高齢ドライバーによる自動車事故がニュースで取り上げられることもあり、一部、過激な意見の持ち主だと「ある一定以上の年齢になったら運転免許証を取り上げろ」などという意見も見られる。

企画職の人は必読の「思考の道具箱」 ~『1秒でつかむ』のレビュー

本というのは16ページが1つの区切りだ。

答えは書いてあるけど、正解だとはいってない ~『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』のレビュー

あけましておめでとうございます。 昨年末の更新から1ヶ月以上放置してしまったのだが、ブログは続くよどこまでも。

年末年始はコレを読んどけアワード2018 ~小説・人文・ビジネス実用~

さて今年も早いもので年末。2018年の今日までに読んだ本は199冊だった。

なぜ学校の世界史は覚えにくいのか? ~『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』のレビュー

最近は本当に、どの会社の編集者もTwitterとかYoutubeをチェックしていて、人気のある人を探している。