本で死ぬ ver2.0

基本的には本の話。でもたまに別の話。

科学

『ステレオタイプの科学』(クロード・スティール著)のレビュー

よほど情報の伝播が遅い僻地(つまりど田舎)などでない限り、「女性だから」「高卒だから」などという理由で人をあからさまに差別するようなことは少なくなりました。 ただ、じつは差別行為を行わなくても「女性だから~の傾向がある」と本人が思い込んでい…

『奇書の世界史』(三崎律日・著)のレビュー

私は普段、ビジネス系の実用書をつくっています。 実用書は「役に立つ」ことが求められます。 私がつくるような本の読者の目的は、その本を「読む」ことではなく、その本を読むことによって得られる「なにか」であるわけです。 これが小説などと毛色がちがう…

『ヒトの目、驚異の進化』(マーク・チャンギージー)のレビュー

・人間の目は他者の感情を見抜く ・人間の目は透視をする ・人間の目は未来を予見する ・人間の目は死者の意思を読み取る こんなふうなことが主張された本があったら、まあトンデモ科学本かちょっとうさんくさいスピリチュアル系の本ではないかと勘ぐってし…

精製されたものは基本的に危ない、かもね ~『「お菓子中毒」から抜け出す方法』のレビュー

糖質制限はすっかり世の中に定着した感がある。

いろいろ不憫すぎる人生だった鬼才 ~『知られざる天才 ニコラ・テスラ』のレビュー

世界にはけっこうな偉業を成し遂げたのに、なぜかあまり知名度が高くない人がいるもので、今回紹介するニコラ・テスラもその1人だろう。

本当に成功したいなら家庭はあきらめなさいという事実~『残酷すぎる成功法則』のレビュー

世の中には「成功法則」と呼ばれるものがいくつかある。

本当はすごくマジメで努力家なバッタ博士の珍道中 ~『バッタを倒しにアフリカへ』のレビュー

本日紹介するのは、新書対象2018に選ばれたこちらの一冊。 「新書大賞」というのは中央公論新社が開催しているもので、独自にその年の「最高の一冊」を勝手に選んでランキングするという、まあ端的に言えば「話題作りのための賞」だ。

読解力を鍛えるもの ~『AI vs 教科書が読めない子どもたち』~

AIをめぐる論説は大きく2つにわけられる。

50年前の「1秒」は現在の「1秒」とは違うし、未来はもっと違うかもしれないって話 ~『時計の科学』のレビュー~

人はいつから「正確な時間を知りたい」と考えるようになったのか。 もくじ 原子時計の衝撃 時計が正確すぎて1秒の長さが変わった 「正確な時刻」とはなにか?? 1分=60秒じゃなくなるかもしれない未来 今日の一首 後記

午後に眠くなるのは血糖値のせいじゃないか説

私は午後、猛烈に眠くなることが多い。もちろん、ランチを食べ過ぎてるのが原因だろうことはうすぼんやり思っていたが、具体的に、自分の体のなかでどのようなメカニズムでこの眠気が発生しているのか気になっていた。

ドーナツを穴だけ残して食べる4つの方法~『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』のレビュー~

ドーナツになぜ穴が空いているのかという理由には諸説あるらしいが、一説によれば、油で揚げるとき、火の回りを早くするためだとされている。

私たちは野グソをすることしかできない~『くう・ねる・のぐそ』のレビュー~

現代社会に生きる人は誰しも、多かれ少なかれ「固定観念」や「常識」「思い込み」を背負って生きている。

文末に(微笑)を使うのはキモチワルイからやめてほしい~『アンドロイドレディのキスは甘いのか』のレビュー~

インターネットを回遊していると、たまに「人をイラつかせる文章」に出会うことがあると思う。 本を読んでいると、あまりそういう文章に出会うことはない。おそらく編集者が目を通しているからだと思うのだが、それでも、たまーに読んでいてイライラする文体…

ウンコのにおいがする~『「香り」の科学』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで (ブルーバックス) 作者: 平山令明 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/06/14 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 東海大学の教授が書いた、香りを科学した本。本エン…

午後の眠気は「気のせい」~『スタンフォード式 最高の睡眠』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 スタンフォード式 最高の睡眠 作者: 西野精治 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2017/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る スタンフォード大学で睡眠の研究をしている日本人が、睡眠のテク…

『イヤな気持ちを消す技術』のレビュー

先日、テレビを見ていたら苫米地センセが出ていた。

『ダークマターと恐竜絶滅』を読んでダークマター世界に想いを馳せる

「STAP細胞はあります」と記者会見で断言した小保方晴子さんの一件がもはや「懐かしい」と感じることに時の流れの速さを感じる今日このごろ。

『脳内麻薬』のレビュー~愛はお金で買えます……脳科学的には~

ブロガーに「なぜあなたはブログを書いているのですか?」と質問すると、いろいろな答えが返ってくるだろう。