ミステリー
羊たちの沈黙(上)(新潮文庫) 作者:トマス・ハリス 発売日: 2020/05/15 メディア: Kindle版 羊たちの沈黙(下)(新潮文庫) 作者:トマス・ハリス 発売日: 2020/05/15 メディア: Kindle版 ※ネタバレ含むので注意 今回紹介するのは歴史に名を残すサイコス…
ヒポクラテスの誓い 法医学ミステリー「ヒポクラテス」 (祥伝社文庫) 作者:中山七里 発売日: 2016/07/08 メディア: Kindle版 私がこのブログを解説したのが2015年のことなので、かれこれ5年も!書き続けていることになります。 あんまり書く気が起きないと…
小説を読んでいて「すごいなぁ」と著者の筆力に感嘆することはよくあるのですが、私がとくに感心するのは「イヤなキャラクター」の描き方がうまいときです。 物語の場合、主人公の敵役とは別に、なんだか気に食わない、まじでこんな奴がそばにいたらイライラ…
いまでは「推理小説」というジャンル名のほうが人口に膾炙しているけれど、昔だと「探偵小説」と呼ばれていたこともあります。 じゃあこの2つの違いは何かというと、あんまり明確な区別はないようですね。 ただ調べてみると、坂口安吾のエッセー「探偵小説…
今年は仕事が忙しくてかなり本を読む量が減ってしまいました。 いや、言い訳をすると、本は読んでいるのです。 ただ、仕事の資料として読まなければならない本が多く、著者がかなり偏っているので、そういう場合はレビューを書いたりブログ記事にしたりしな…
NETABARE。 小説のレビューを書くときに最難関となるのがこれですね。 ビジネス書とか実用書の場合はあまり気にしなくてもいいのですが、小説の場合、とくにそれがミステリーだった場合、ネタバレは一気にタブーな行為になってしまうわけで、そこが文芸作品…
おとぎ話を題材にしたミステリーそのものは、そんなに珍しくはない。
ミステリーの読み方は人によってそれぞれだと思う。
ミステリーの世界には「探偵キャラ」がたくさんいるが、実際のところ、探偵を職業にしているのはごくごく一部である。
「怖いもの見たさ」という言葉があるように、平和な社会に生きている人間にとって「恐怖を感じる」というのはひとつのエンターテイメントだ。
なんだかんだミステリーが好きだ。
ちょっと前にTwitterで「あらすじがおもしろすぎる」と話題になっていたこの本を読んだ。 大相撲殺人事件 (文春文庫) 作者: 小森健太朗 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2008/11/01 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る
私たちは、本が普通に読めることに慣れすぎてしまったのではないか。
「ミステリー小説」といっても本当にいろいろ幅があるもので、最近、ある2冊の本を読んで、改めてそれを感じた。
今回紹介する本はこちら。 掟上今日子の備忘録 作者: 西尾維新,VOFAN 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/10/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (30件) を見る ご存知、多作エンタメ作家・西尾維新の「忘却探偵シリーズ」第一弾。
今回紹介するのはこちら。 新装版 紫のアリス (文春文庫) 作者: 柴田よしき 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/04/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 『不思議の国のアリス』をモチーフにしたサイコミステリー。
今回紹介する本はこちら。 この闇と光 (角川文庫) 作者: 服部まゆみ 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/11/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 盲目の王女レイアと父王を巡るゴシックミステリー。
週末にまとめて4本、映画を見たので、ザザッとレビュー。
ACCAと鬼平、好きです。 あと、『エルドライブ』が後半には化けてくるんじゃないかとひっそり期待している。
年の瀬も近づく今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
最近、Google Play Musicで篠崎愛さんの『TRUE LOVE』を購入した徒花です。
高校生時代は帰宅部だった徒花です。
昔は紫色が好きだったけど、その後は黄色が好きになり、最近は緑色が好きな徒花です。青が好きになったことは、ないなぁ。
パクチーが食べられない徒花です。
どうしても蒙古タンメン中本のカップラーメン*1が食べたくなって、ちょっと歩くセブンイレブンに暑い中赴いてみたら「店舗改装のため11月まで休業」となっていたのが、ここ最近で一番ショッキングな出来事だった徒花です。この店舗改装のウラになにか思惑を…
耳垢はドライな体質の徒花です。
最近毎晩、寝る前にLG21を食べるのが習慣化している徒花です。 もくじ タイトルからして挑発的 外道探偵・メルカトル 探偵は本当に真実を語っているのか? 各話紹介 『遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる』 『化粧した男の冒険』 『小人閑居為不善』 『水難』 …
注射が大嫌いなので、いままで一度も献血に行ったことがない徒花です。採血も昨年、生まれて初めてやった。血を抜くとか、こわすぎる。。。
小説のなかの名探偵に奇人・変人が多いのはなぜなのだろうか??
一言に似た作品といっても、いろいろな言い方があるわけだ。