本で死ぬ ver2.0

基本的には本の話。でもたまに別の話。

ビジネス

『AVビジネスの衝撃』のレビュー~AV(アダルトビデオ)業界のこれから~

今回のテーマはオーディオビジュアルじゃないほうの「AV」である。

「結婚すると昇進しやすくなる」はあながち間違いじゃないかも

ビジネスの世界でのフォークロア(都市伝説)みたいなものとして、「結婚して身を固めると出世しやすくなる」がある。とくに営業マンなどの場合、なんか知らんが「信用度が増す」のだそうだ。

『なぜレストランのメニューで3行目を選んでしまうのか?』のレビューまがいのもの~開始28ページで読むのをやめた奇跡の1冊~

ビジネス書や自己啓発書、人生論、そのほかの実用書は、多くの場合「著者 対 読者」という構造になる。厳密に言えば小説だって同じだが、小説の場合はメタ的なケース(ミステリーで言う「読者への挑戦状」とか)でない限り、小説の中に著者の存在を感じるこ…

『憂鬱でなければ、仕事じゃない』のレビュー~おまえは“仕事”で闘っているか?~

出版業界には俗に「名物編集者」と呼ばれたりする人物がいるが、昨今一番有名な編集者は見城徹氏ではなかろうか。 憂鬱でなければ、仕事じゃない 作者: 見城徹,藤田晋 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/06/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1…

マッキンゼーって結局なんなのさ?~人はなぜ働くのか?~

「なんのために働くのか」という疑問は、大人にとって永遠の命題であるように感じる。

さおだけ屋メソッドから見るデキるビジネスパーソンの条件

世の中にはビジネス書があふれている。毎月毎月、飽きもせず、各出版社があらゆる切り口を持ち出し、世の中の悩めるビジネスパーソンたちを食い物にしているのだ。 私は基本的にそういう本は自費で買わないが、仕事柄、よく読む。出版社に勤めていて良い点は…

『ユダヤ式Why思考法』のレビュー~これであなたもユダヤ人になれる!……か?~

ユダヤ人というと、どういうイメージを持っているだろうか。

はじめての上念司~『高学歴社員が組織を滅ぼす』のレビュー~

私は今年の初めから楽天証券で株式投資を始めた*1。せっかく日本の株式相場がいい感じになってきたので、今のうちに儲けられるなら儲けておこうという魂胆だ。 *1:ちなみに、なぜ楽天証券化というと、普段から楽天のクレジットカードをよく使っているのでポ…