ココナッツは人を洗脳している!~人類への警告~
私は気づいてしまった。恐ろしい事実に。
もくじ
ココナッツは、じつはエイリアンなのではないだろうか? しかも、じゃがりこを啜って食べるような平和的な奴らではない。
CM カルビー じゃがりこ「おまわりさん、未知との遭遇」 - YouTube
彼らは人類を支配化におき、弱体化させ、コントロールしようとしている。だが、私以外、まだそのことに誰も気づいていない。
忍び寄るココナッツの魔の手
そもそもイルミナティとかフリーメイソンとかシオン修道会とかというのは、ココナッツの従僕と化した人間が彼らの指令で動いているものでしかない。しかもそういった組織名が世間に広く知られているのは、ひとえにその背後に存在する真犯人が「ココナッツ」であることをカモフラージュするためなのだ。
イルミナティの創始者とされるアダム・ヴァイスハオプト
彼らはじつに狡猾な手口を使う。なにしろあの独特の香り、そして味わいは人を恍惚とさせる魔力を持っている。彼らは巧みに私たちの日常的な食事の中に入り込み、脳神経を我が物としていくのである。
ココナッツミルクにタピオカが入っているのとかおいしすぎるし、ココナッツミルクをベースに作ったカレーは何杯でもいける。ミスドのココナッツチョコレートなんか最高だ。ミスタードーナッツはココナッツの手先である。カフェオレをお代わり自由にすることで店舗の滞在時間を引き延ばし、確実にココナッツ中毒にさせることを目的としているに違いない。
ココナツチョコレート(左)とクッキークルーラーココナツ(右)。おいしい。ともにhttps://www.misterdonut.jp/m_menu/donut/より
彼らが私たちの体に侵入してくる経路は口からだけではない。「美容にいい」という、とにかくその枕詞がつけばヘドロでも信じそうな謳い文句を使うことで、世の女性たちの顔面や全身にココナッツオイルを塗りたくらせているのも、皮膚を通して体内に吸収させることが目的だ。
ココナッツの正体はミクロの生命体である
先に「脳神経」というキーワードを出したが、勘の言い方ならもうお気づきだろう。――そう、エイリアンの正体は、神経伝達物質なのである。「エイリアン=目視できる大きさを持つ生命体」という世間一般に浸透しているイメージは、やはり彼らに服従しているハリウッドが生み出したミスリードに過ぎない。そういう意味では、冒頭で紹介したじゃがりこのCMもその一翼を担っている可能性は十分ある。
彼らは神経伝達物質ではあるが、確固たる意思を持ち、確実に私たちを蝕む。そして人々の思考力・判断力・シュートの決定力を奪い、パススピードを著しく低下させるのだ。これじゃあイラン相手に引き分けるのも当然である。
ココナッツの危険性に、一部の人々は気づいていた
それでは、なぜ徒花はそうした用意周到に計画されたココナッツの恐るべき計画を知ることとなったのだろうか。そのきっかけは、ネットの海をフワフワ漂っているときにみつけたこのWikipediaの記事だった。
リンク先に飛ぶのも面倒くさいという、愚かしいほどの無精者のため、簡単に説明しよう。
すべての始まりは1984年、カナダのマギル大学に勤めるピーター・バルス!博士が『Injuries due to falling coconuts.(落下するココナッツによる負傷)』という医学論文を発表したことだった。バルス!博士は自らが活動するパプアニューギニアにおいて、ケガを理由に入院する患者の2.5%はココナッツの落下を原因としており、さらに博士が活動した4年間で2人が、ココナッツを原因に死んだと報告したのだ。*1
その後、サメによる被害情報を管理するインターナショナル・シャーク・アタック・ファイル(ISAF)のジョージ・バージェス氏が『Surviving Paradise(楽園を生き延びろ!:徒花訳)』という書籍の中で、「ココナッツの落下によって世界では毎年150もの人が亡くなっている」と主張。サメにより亡くなる人よりもココナッツの落下で亡くなる人のほうが多いことが明らかになったのである。
FLMNH Ichthyology Department: International Shark Attack File
世界のメディアもココナッツに警鐘を鳴らしている
また、ニューヨーク・タイムズやデイリー・テレグラフ、CBSニュースといった海外メディアも、ココナッツが以下に危険な果実であるかを伝える報道をしている。
「ココナッツやヤシの木は楽園の危険因子だ!」(徒花訳)
「ココナッツによる死を防ぐため、クイーンランド州はヤシの木を撤去しなければならない!」(徒花訳)
「サメに襲われるのとココナッツが落ちてくるのはどちらが致命的か?」(徒花訳)
日本ではとんと話題にされないが、じつはワールドワイドに見れば、ココナッツがサメに比肩するほど危険であるという認識をすでに一部の人は持っているということがお分かりいただけただろう。
大部分のココナッツは野望をひた隠しにし、粛々と人間洗脳計画を推し進めているが、一部のココナッツ――おそらく過激派といっても過言ではない一派は、そうした時間をかけた計画に我慢がならず、「暴力」という直接的な行動を起こしているのである。だが、そのことが彼らの存在を明るみに出した。
人の精神を錯乱させる魔法のココナッツ
さらに、こんな話もある。
The Calgary Daily Herald - Google News Archive Searchより
以下、徒花が苦手な英語をがんばって訳してみたので、心して読むように。
An Indian schoolboy has died in delirium after, it is alleged, he had been forced by his schoolmaster to touch an "enchanted" coconut.
(インドのある少年が教師に強制され、「魔法の」ココナッツに触れたことで精神錯乱ののち、死亡した)
The authorities are investigating the circumstances of the tragedy, which took place in avillage in the Bangalore district.
(当局は、インドのバンガロール地区の村で起こった悲劇の状況を調査している)
The story, as told locally, is as follows ;
(その事件のいきさつは、地元では次のように語られている)
A textbook was stolen from the school, and the master determined to discover the thief. He assembled his pupils in the school hall and then placed on atablo before them a coconut docorated with rellgious emblems.
(あるとき、学校で教科書の盗難事件が発生し、教師は犯人探しを始めた。彼は学校のホールに生徒を集め、彼らの前で宗教的な装飾が施されたテーブルの上にココナッツを置いた。)
Having called upon the thief to own up. lest worse befall him, he ordered the boys to step up and lay their hands upon the coconut. When the thief touched it, he said, something terrible would happen to him. One boy appeared terrified to approach the table. The master is alleged to have dragged him forcibly to the coconut and made him touch it.
(教師は泥棒に白状させるため、生徒たちを順番にココナッツに触れるように命じた。そして、「もし犯人が手を触れれば、恐ろしいことが起きるだろう」と説明したのである。ある少年が近づきつつも恐怖を感じていたが、教師はそんな彼を引っ張って半ば強制的に触れさせた。)
Soon after he had reached his home the boy who had been forced to touch the coconut developed a high fever and fell into a delirium. About an hour he died.
(無理やり触れさせられた少年は家に帰った後、高熱を出し、精神が錯乱状態に陥った後、死亡した。)
もちろんこれは、魔術などという非科学的なものが原因ではない。ココナッツに相対して抱いた少年の過度な恐怖がココナッツの防衛本能を刺激し、条件反射的に少年の精神を破壊したのである。まさにココナッツの本気の片鱗がここにある。
おわりに
ことほどさように、ココナッツとは恐ろしい存在なのである。もちろん、こうしたニュースを多くの人は「ジョーク」と捉えてしまい、誰も本気でココナッツの脅威を認識してはいないだろう。だが、彼らの計画は現在進行形であり、いまも人間は少しずつココナッツに洗脳されている途中であることはゆめゆめ忘れてはならない。
こんなタブーに触れてしまったため、もしかすると、私のこのブログは明日にでも謎の圧力がかかり、閉鎖されてしまうかもしれない。それに、私自身の命が狙われることも十分に考えられる。だがそれでも、私は人類の未来のために、このことを知らしめなければならないという使命感の下、本エントリーを書いた。
人類に栄光あれ!
というわけで、お粗末さまでした。