本で死ぬ

基本的には本の話。でもたまに別の話。

大陸一の娼婦を目指す少女のサクセスストーリー~『芙蓉千里』のレビュー~

ジブリの大ヒット作『千と千尋の神隠し』は性風俗の現場で働くことで成長していく少女の物語であるというテーマがあって(詳細はこちらを参照)、私はそのことを覚えていたからなのだろうが、この本を読んだときに『千と千尋の神隠し』を思い出した。

 

芙蓉千里 (角川文庫)

芙蓉千里 (角川文庫)

 

 

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あなたの隣の異世界転生~『「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ』のレビュー

乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)』で外山滋比古センセもおっしゃっていたことだが、本(とくにビジネス実用書とか)を読んで、その内容をすべて覚えておく必要はない。

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ロイ・ディズニーのことをたまには思い出してあげてください~『ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版』のレビュー~

ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版

ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯 完全復刻版

 

 

歴史に名を残す人物というのは、単に成し遂げた偉業だけではなく、その人となりにも注目される。なぜかというと、彼らはいい意味でも悪い意味でも「変人」だからだ。

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