本で死ぬ ver2.0

基本的には本の話。でもたまに別の話。

huluの映画いろいろ手短レビュー

久しぶりにhuluに復帰した。(もちろん、前回と異なるアドレス、クレカを使って無料お試しを再スタート)

もくじ

んで、映画をザザッと見てみたので、そのレビュー。ネタバレはしないのでご安心を。

オブリビオン

オブリビオン [DVD]

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ディストピア系のSF。以下あらすじ

2017年、地球はスカヴというエイリアンに侵略された。人類は戦い、勝利したが、放射能汚染により地球には住めなくなったので、土星の惑星タイタンへの移住を進めていた。主人公・ジャックは、相棒のヴィクトリアとともに地球に残り、スカヴの残党をドローンを操作して排除しながら、移住に必要な地球の海水を収集する任務に就いていた。

そんなある日、スカヴたちが宇宙に向けて発した信号に反応して1機のロケットが地球に着陸。現場に急行したジャックは、ロケットの残骸から冷凍睡眠状態にある地球人パイロットたちを発見した。しかし、ドローンはなぜか彼らを攻撃。ジャックは急いで女性飛行士・ジュリアを助け出すことだけに成功した。

なぜか自分の中にジュリアの記憶があり、混乱するジャック。やがて彼は先頭のさなか、スカヴたちに捕えられてしまう。そこで、真実を垣間見ることになるのだった。

 ぶっちゃけ、見ているとだんだんオチが読めてくるが、そこはスルーして見るが吉。取り立てて批判する箇所もないが、絶賛するポイントもない、きわめて妥当な映画。まぁ、暇があるなら見ても時間の無駄にはならないだろう程度。ケチをつけるとすれば、ヒロインがどうにもあまり魅力的に映らなかった点だが、これは多分個人的な好みの問題だろう。

ちなみに、オブリビオンとは「忘れられた」みたいな意味。

『怪盗グルーのミニオン危機一髪』

怪盗グルーのミニオン危機一発 [DVD]

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『怪盗グルーの月泥棒』の続編。なので、前作を見ていたほうが楽しめる。以下あらすじ。

ある基地から、生物に注射すると狂暴化する薬剤が盗まれた。そこで、かつて月を盗もうとした元悪党・グルーの元に、反悪党同盟のエージェント・ルーシーからの犯人探しの協力依頼が舞い込む。犯人はとあるショッピングモールに潜んでいることがわかったが、調査を進めるうち、グルーの部下・ミニオンたちが少しずつ誘拐されていく。

徒花は基本的に洋画は字幕派なのだが、やっぱりそれは日本人の声を当てた場合、違和感を抱くからだ。本作は吹き替えしかなかったので仕方なく吹き替えで見たが、主人公のグルーの声を当てているのはあの鶴瓶である。だから、なぜかグルーひとりだけ関西弁なのだ。おかしいでしょ……。ルーシーの声の人もなんかヘタクソだなぁと思ったら、なぜか中島美嘉がやってた……。

さてストーリーはというと、こちらもふつー。前作のテーマは家族愛だったが、本作は男女の恋愛にフィーチャーされている。ミニオンは相変わらずかわいい。

地獄でなぜ悪い

「生涯最高の一本」を撮影したいと望む映画監督志望の若者・平田、抗争をつづけるやくざの池上組と武藤組、かつてテレビCMのタレントとして活躍し主演映画の制作を望む武藤組の組長の娘・ミツコ、ミツコに思いを寄せるパッとしない青年・橋本。それぞれの思いが交錯しつつ、なぜか武藤組の組員を使って、池上組と武藤組の抗争をそのまま撮影する任侠映画を作ることになったのだった。

全力歯ぎしりレッツゴー!

イメージとしては、登場人物がもっと狂ってて、バイオレンスな三谷幸喜作品みたいな感じの群像劇。前半はそうでもないが、後半になると首チョンパを含めガンガン人が死にまくるので要注意。エロはない。ヤクザというのは映画に愛されているなぁと感じる一作。まあまあおもしろかったけど、人は選ぶかもしれない。

ちなみに、作品と同名の主題歌を歌っている星野源(ほしの・げん)はちゃっかり橋本役で出演。この人は基本的には歌手だが、サブカル方面でマルチに活躍している人で、アニメ映画聖☆おにいさん』ではブッダの声優を務めている。

地獄でなぜ悪い

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ゴーストバスターズ

小学生くらいの時に見た記憶があるが、まったく覚えていなかったので見た。ストーリーについては、いまさら説明する必要もないだろう。CGはもっとチャチいかと思ったが、そんなに違和感はなかった。大人になってもああいうバカげたことに付き合ってくれる男同士の友人関係というのはいいなぁと思った次第。

『タンタンの冒険』

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 スペシャル・エディションDVD

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こちらも、小学生くらいのときに本を読んでいたなぁと思いだした。マンガなのになぜか学校の図書館にあった。けっこう人気だった記憶がある。

ペーパーバック版 なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険)

ペーパーバック版 なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険)

 

以下あらすじ。

ベルギーブリュッセルで新聞記者をしているタンタン(と相棒の白い犬スノーウィ)はある日、市場で見事な船の模型を見つけて購入する。しかし、購入直後、おかしな男が「言い値で買う」と言い寄ってきたのだった。断るタンタンだが、その日のうちに泥棒に入られ、模型は盗まれてしまう。だが、犯人の目当てだったらしい、マストの中に隠されていた紙片はタンタンの手の中にあった。

紙片は偶然スリに盗まれてしまうが、犯人グループはタンタンを誘拐しとある船から出航。タンタンはそこで軟禁されていた本当の船の持ち主、ハドック船長と出会い、船を脱出する。そして2人はハドックの祖父が残したらしい財宝の在り処を示す地図を巡って、アフリカのモロッコへと向かうのだった。

まずキャラクターデザインについては、タンタンだけが残念。脇役のキャラクターたちは多少なりともデフォルメが施されてコミカルなのに、なぜかタンタンだけやたらとリアルで気持ち悪かった(見てると慣れてくるが)

それ以外はおおむね良好。アクションシーンは見ていておもしろいし、双子のインターポール刑事デュボンとデュポンはなつかしいし、ハドック船長のアル中っぷりはひどいし、スノーウィはかわいくて賢い。というか、基本的にいろいろな展開がスノーウィなしではなしえないので、もうスノーウィが主役でいいんじゃないかと思った。オープニングムービーは原作調でおもしろい。そういえば昔、アニメも見ていたなぁと思った。

船長の口癖として作中で何回も発言される「びっくりフジツボ!」が気になって調べてみたが、詳しくは以下のサイトに書いてあった。

おわりに

おわり

 

それでは、お粗末さまでした。