本
最近はブログから書籍化するケースが増えてきましたね。 ブログの記事が元になった書籍をまたブログで紹介するというのは、ちょっと変な感じがします。 だったら元ブログを紹介したほうが話が早いんじゃないかな、とか。 今回紹介する本も、元はと言えばバズ…
ピクサーはいまではディズニーが買収しています。 しかし、もとはといえば、いまでは伝説的経営者として歴史上の人物になってしまったスティーブ・ジョブズが買収して名付け、独立させた会社であるということを知らない人が意外といるみたいです。 当時のジ…
みなさんは本を選ぶときに、どんなところで選ぶでしょうか。 タイトルとか装丁、内容(小説だったらあらすじ)、あるいは著者名あたりを見る人が多いと思います。 まあ購入をちらっと考えたら、その段階になってから値段もチェックしますよね。 編集者が書店…
・人間の目は他者の感情を見抜く ・人間の目は透視をする ・人間の目は未来を予見する ・人間の目は死者の意思を読み取る こんなふうなことが主張された本があったら、まあトンデモ科学本かちょっとうさんくさいスピリチュアル系の本ではないかと勘ぐってし…
SFというのはその性質上、著者が作品を書いた当時の社会を反映させたものになると思うわけです。 筒井康隆御大の古い短編小説などを読むと、当時の日本社会のことがなんとなく想像できますね。 くたばれPTA (新潮文庫) 作者:筒井 康隆 発売日: 2015/12/22…
昨今のビジネス実用書は二極化が進んできています。 めちゃくちゃ簡単な本と、めちゃくちゃ難しい本です。 簡単な本はとにかく図版やイラストを使い、改行をたくさんして余白を多くし、大きな見出しなどをたくさん挟んで、いわゆる「文字文字しさ」を軽減さ…
私は毎年、その年に読んだ本の中からとくに良かったものを10冊選んで紹介し、さらにその10冊のなかから「ベスト・オブ・ベスト」を1冊選んでいます。 しかし、2020年版の「ベスト・オブ・ベスト」は、もうこの1冊で決まってしまったかもしれません。 そのく…
私が麻雀にハマっていたのは大学生の時だったのですが、あまり(というかまったく)強くありませんでしたので、まあ友人たちからすればカモだったと思います。 最近は本物の雀卓を囲んで麻雀をやる機会はすっかりなくなったのですが、麻雀そのものは好きなの…
ONE PIECEがいま「ワノ国編」をやってますね。 ONE PIECE 95 (ジャンプコミックス) 作者:尾田 栄一郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2019/12/28 メディア: コミック 最近はジャンプの立ち読みもしなくなったのですっかり話についていけなくなりましたが、…
いまでは「推理小説」というジャンル名のほうが人口に膾炙しているけれど、昔だと「探偵小説」と呼ばれていたこともあります。 じゃあこの2つの違いは何かというと、あんまり明確な区別はないようですね。 ただ調べてみると、坂口安吾のエッセー「探偵小説…
今年は仕事が忙しくてかなり本を読む量が減ってしまいました。 いや、言い訳をすると、本は読んでいるのです。 ただ、仕事の資料として読まなければならない本が多く、著者がかなり偏っているので、そういう場合はレビューを書いたりブログ記事にしたりしな…
「交渉」というと普段の生活であまり耳馴染みがないというか、ビジネスシーンだけを連想する言葉だと思います。 ただ、じつは 「あらゆるコミュニケーションは交渉である」 というのは、一理あるのです。 そもそも「交渉」とは「話し合いによって何かを決め…
NETABARE。 小説のレビューを書くときに最難関となるのがこれですね。 ビジネス書とか実用書の場合はあまり気にしなくてもいいのですが、小説の場合、とくにそれがミステリーだった場合、ネタバレは一気にタブーな行為になってしまうわけで、そこが文芸作品…
みなさまお久しぶりでございます。 前回のエントリーの投稿が9月28日なので、かれこれ1カ月以上、このブログを更新しなかったことになりますね。 せっかくなので一ヶ月間更新しなかったことでブログにリニューアル感を出そうと、タイトルをちょこっと変えて…
「百合」というのは女性同士で恋愛感情を持っているような関係性を表現するスラングだ。
ちゃんと数えていないからなんとも言えないけど、少なくとも存命の大学教授で一番本を刊行している人が齋藤孝センセではないだろうか。
ビジネス書の場合、本の企画を会社に通すとき、重視されるものの1つはデータだ。
セス・グレアム=スミスはいま、ホラーエンタメ業界の中で間違いなく、もっともホットな人物だろう。
やる気がつねにあふれている人はいない。(いたらこのエントリーは読まなくてOK)
おとぎ話を題材にしたミステリーそのものは、そんなに珍しくはない。
いわゆる「年功序列」とか「終身雇用」というものがとっくに崩壊している日本社会で、おそらく多くの人がこれからどうやって働くべきかということはぼんやり考えているだろう今日このごろ。
私自身が割とそうなのでちょっと反省するべきところだなあと思うのだが、「正しいor正しくない」で物事を判断したりするのは、あまり良くないような気がする。
私は人と議論しない人間なのだけど、もちろん、ネットやSNSなどを周遊していて、思わず胸クソが悪くなるような意見を目にすることもある。
ミステリーの読み方は人によってそれぞれだと思う。
ここのところあまり仕事でうまくいかずに元気が出なかったのだけど、この本を読んだらちょっと心境が変化してきたので、改めて紹介したい。
糖質制限はすっかり世の中に定着した感がある。
翻訳本をよく読むんだけど、やっぱり読んでいると日本語として違和感を抱くことも少なくないし、そういう人はほかにもいると思う。
人間の肉体的なピークは25歳くらいだといわれている。(諸説あるっぽいが)
社長の発言でなにかと話題になった幻冬舎だが、もちろん、いい本だってたくさん出ている。
「アホ」とか「バカ」は、あまりお上品ではないけれど、コトバとして強い力を持っているのは間違いない。