本で死ぬ ver2.0

基本的には本の話。でもたまに別の話。

2020-04-12から1日間の記事一覧

『ニルヤの島』(柴田勝家・著)のレビュー

私は基本的に「小説家はあまり顔を公に出さないほうがいい」と考えています。 いえ厳密に言うと、「小説家には顔を出さないほうがいい人と、顔を出してもいい人がいる」といったほうが正しいかもしれません。 たとえば筒井康隆とか京極夏彦とか村上春樹とか…