小島よしおさん他が『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』のレビューを書いてくれるそうです
小島 よしお|Sun Music Group Official Web Siteより
日本には、三大奇書と、呼ばれるものが、ある。一番有名なのは夢野久作の『ドグラ・マグラ』だろう。
「読む者は一度は精神に異常をきたす」とかといわれたりいわれなかったりささやかれたりささやかれなかったり口ずさんだり口ずさまなかったりする。ほかの2作は小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』と、中井英夫の『虚無への供物』である。
徒花はまだ『ドグラ・マグラ』しか読んでいないが、幸いなことに精神に異常をきたしていない………………
否、「きたしていなかった」。
今回紹介する下の本を読み進めるなかで、ついに私の精神はヘタクソが抜いたジェンガのごとく、もろくも崩壊したのである。具体的に言うと、私の精神は小島よしおによって乗っ取られてしまったウェェェェェェェェェイ!! 下手こいたぁぁぁああああああああ!!!
でもそんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇからまずは著者紹介だぁああああああ!
瀧森古都氏について
瀧森古都さんはね♪ テレビ番組の構成作家♪ フジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」とかのね♪ 製作にも携わってたんだよ♪
でも最近ではね♪ 「感動」をテーマにしたね♪ 作品を描いたりもしてるんだピーヤ!! 誘惑してるよぉ?? 誘惑してるぜぇ?
有名なのはね♪ この本かな♪
超シリーズ化してるぜぇ??
でもそんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ! レボ☆リューション!
『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』のレビュー(ネタバレなし)
あらすじだピーヤ!!
とあるパチンコ店で働く青年・五郎、なんでも屋として働く宏夢、パチンコ店にかよう道楽社長・門倉。パチンコ店の店先に飼い主不明のネコをつづるノートを置く常連客の弓子。さまざまなネコの出会いと別れを繰り返しながら、彼らの隠された過去が徐々に明かされていく。ネコたちがつなぐ人々の過去との邂逅が果たされたとき、彼らは自分たちが生きる意味を知るのだった。
この本の感想を一言で言うとオッパッピー! まじオッパッピー!
まずいっとくと、俺は『カメラが捕らえた衝撃の瞬間』的な番組の中で「感動シーン」特集が始まるとすぐにチャンネルを変えちまうような男なんだぜぇ? ワイルドだろぉ? とても正気を保っていられないぜぇ。
びっくりするのは、「えっ!? このタイミングで読者にその事実を明かしちゃうの!?」ってパターンが多いことだぜぇ? そのおかげで結末に感じるはずの「意外性」が薄れちまった……。ワイルドだなぁ!!
短編だから仕方ないけど、すげぇ都合よく物語が進むピーヤ! うぇぇへへへへーい! 力技だよ~! 感動させようと♪ 必死に頑張ってる♪ 感じが伝わってきて♪ まじ拍子抜け♪ でもそんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ! そんなの関係ねぇ! はい! オッパッピー!
唯一うまいのは♪ ネコと感動の組み合わせ♪ 安い涙が釣れるぜ♪ はいここマダガスカル!! ううぇぇえええい!
太平洋に平和を!!!
ちなみに小島よしおさんは案外、読書家だぜ!
男は黙って! 読書!! 男は黙って! 読書!!