本で死ぬ

基本的には本の話。でもたまに別の話。

東京ディズニーリゾートの絶叫系まとめ~「浮遊感」を軽減させる乗り方~

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私は絶叫マシンが大の苦手である。

 

もくじ

 

怖いものは怖い

 

とくに私はスプラッシュマウンテンが苦手で、まっすぐヒュンと落ちるやつがすごく苦手なのだ。あのフワッとする浮遊感が慣れない。

 

たぶんそういう人は多いんじゃないかと思うので、東京ディズニーリゾートの絶叫マシンについて

●それぞれの特徴

●怖さのランク(私の体感)

●乗る時の心構え、コツ

とともに、急降下系アトラクションの怖くない乗り方を伝授する。

 

なお、以下にはタワー・オブ・テラーは含まれていない。あれは怖すぎて乗ったことがないため、なにもアドバイスできないからだ。

 

 

すべての絶叫マシンに共通する「怖くない乗り方」

 

私はスペースマウンテンで研究を繰り返している(なぜスペースマウンテンなのかというと、一番登場時間が長く、検証しやすいからである)

「声を上げる/上げない」

「手を放す/しっかりつかむ」

「のけぞる/前かがみ」

「全身をこわばらせる/脱力する」

「前を向く/上を向く」

「前をしっかり見る/目をつむる」

など、乗るたびにパターンや組み合わせを変えて、どういう姿勢が一番怖くないのかを追及しているのだ。

 

その結果、ようやく「一番怖くない乗り方」を会得した(気がする)

 

1.腹筋に力を入れろ!

 

いろいろ調べてみると、浮遊感は重力が一時的になくなることで内臓が浮き上がり、おかしな位置にくることで感じるらしい。

 

つまり、ポイントは内臓を浮かせないことだ。

落ちる瞬間に息を吸い込み、グッと腹筋に力をこめて、内臓を固定させればいい。

 

ただし、これは腹筋をしっかり鍛えないとできない。

だから、

絶叫マシンを克服したければ腹筋を鍛えよう!

というのが徒花的ソリューションである。

 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

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なお、筋トレで大事なポイントはいくつかあるが、ひとつは「自分がいま、どこの筋肉を鍛えているか意識しながら行う」ことである。

だから、自分の筋肉がどういう風についているのか、まずは勉強したほうがいい。 

 

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2.体をのけぞらせろ!

 

これは経験則から伝えるアドバイス。

前傾姿勢よりも、足のつま先に力を込めてピンと伸ばし、二の腕から肩・背中に力を込めて背中をのけぞらせる

前傾姿勢よりもこの方が負担が少ない。

 

このときの手の位置だが、あまり必死にバーをつかんでいると怖さが増す気がする。

バーに手は添えるくらいにしておこう。

 

3.声を上げろ!

 

この効果はちょっと微妙だが、声を上げたほうが怖くない、ように思う。

ただし、よくCMとかでやっているような「キャー」という甲高い悲鳴はダメだ。あれは腹に力が入っていない。

 

腹筋に力を入れながら、腹の底から「オアアアアアアア」といった感じで声を出したほうがいい。

とにかく、呼吸を止めてはいけない。力強く息を吐き出し、それに声を乗せよう。

 

4.先頭の席に乗れ!

 

まず、基本的に絶叫マシンは後ろの席のほうが怖い。これは事実である。

 

なぜか?

先頭席に乗っていればどのタイミング落ちるのか、どのくらいの落差があるのか、曲がっているのか、まっすぐなのか……などが目視で確認できるから、どのくらい覚悟を決めればいいのかとっさに判断できるのだ。

 

TDRの場合、キャストの人にお願いすれば先頭に乗せてくれるので、初めて乗るアトラクションの場合は、是が非でも先頭席に乗せてもらおう。

 

フリーフォール系で活用できるかは不明

 

ただし、注意点がある。

これらの手法、タワー・オブ・テラーでは効果があるのか定かではない。フリーフォール系のアトラクションではまったく感覚が違うことが予想される。

 

これは十分注意していただきたい。

タワーオブテラーに乗る場合、私のアドバイスはすべて役に立たないかもしれないという覚悟を持ったほうがいいだろう。

 

 

 

 

では以下、TDRの絶叫系アトラクションを個別に取り上げ、その怖さと乗るときのコツを伝授していく。

 

 

アトラクション怖さレベル:TDL編

 

①カリブの海賊:レベル1

 

最初の落差が怖い!(というのを、絶叫マシンが平気な人は理解してくれない)

とくに、久しぶりに乗ると結構この落差を忘れていることがあるので、かなりビビる

 

しかも、暗くて先がよく見えないのがまた怖い。

「先頭の席に乗せてください」と恥ずかしくていいづらい。こわい。

 

落下ポイントは出発してすぐ。

上のほうにあるドクロがなんかセリフをしゃべるのだが、そのあと、まっすぐストーンと落ちる

とはいえ、落差はそれほどなく、落下自体もすぐ終わる。

 

どこで落ちるのかキチンと把握しておき、一瞬だけ腹筋に力を入れておけば問題ないはずだ。

 

②ビッグサンダー・マウンテン:レベル2

 

じつはTDRにある3大マウンテン(ビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテン、スプラッシュマウンテン)の中では一番怖くない

むしろ、苦手な人でも比較的乗りやすい絶叫マシンである。理由は2つある。

 

1.雰囲気がおどろおどろしくない

絶叫マシンの怖さを補強するのは「雰囲気」である。暗かったり、おどろおどろしいと、乗るまでに心拍数が上がる。

その点、ビッグサンダーマウンテンは音楽が陽気で、機械のアナウンスも軽快、なにより暗くない! そのため、乗る前までに恐怖があまり蓄積されないのだ。

 

2.落下前にスピードが緩まる

ビッグサンダーマウンテンは落下に入る瞬間、自然落下するのではなく、意図的にスピードを遅くしてくれている

そのため、いきなりストンと落ちる個所がないのだ。これは大変ありがたい。

 

3.「まっすぐストン」が少ない

いざ落ちるとき、ビッグサンダーマウンテンは必ず旋回しながら落ちていく。登る個所は2つあるが、どちらもそうだ。

途中でまっすぐ落ちる個所もあるが、実はそうした個所は全体からみると2割程度である。

 

③ガジェットのゴーコースター:レベル2

 

こちらもビッグサンダーマウンテンと同様の理由で、絶叫マシンが苦手な人にとってはかなり乗りやすいアトラクション。

 

クネクネとしているためにまっすぐストンと落ちる場所がほぼなく、しかもビッグサンダーマウンテンよりも速度が遅い。

ただしこのアトラクション、基本的に大人の人が「乗りに行こう」と提案することはまずないので、乗れてもあんまり意味がないのが最大の難点

 

④スペース・マウンテン:レベル3

 

まず暗い。とにかく暗い。こわい。

ので、いつ落ちるのか、どっちに曲がるのか、先頭に乗っていてもぜんぜんわからない。

 

しかも、大きな音がガーガー鳴り響き、最初にこれでもかというくらい上昇するので、私は何度乗ってもそのときばかりは死ぬかと思うほど怖い

さらに、並ぶところも暗く、恐ろしさを増幅させてくる。こわい。逃げたくなる。

 

落下ポイントは上昇しきり、左に旋回した後

そのまま左に旋回しながら落下が始まる。旋回しながらの落下が基本だが、まっすぐストンと落ちるポイントがちょいちょい出てくるので、油断してはいけない。

油断しているとそこで内臓を持って行かれるから要注意だ。そのうえ、いつまでも続くかと思うほど落下時間が長い

 

個人的には、どうせ前を見てもなにもわからないので、真上を見るのがおススメ

天上のてっぺんに紫色の銀河があるが、とにかくそれを見つめ続けよう。

そして、基本的にはつねに垂直落下が来ることを意識し、体を硬直させ続けるしかない。がんばれ腹筋。

 

⑤スプラッシュ・マウンテン:レベル4

 

やっぱりTDLで一番怖い

まず、乗っている人の落下する姿を見て震える。

並び始めると血の気が失せていき、乗って序盤の小落下をくらい、放心する。

そして、このあともっとすごい落差が自分を待っているのだと考え、絶望する。

 

とくに注意すべきは、最後の大落下の前の小落下3回

いきなりやってくるので、油断していると一気に魂を引き抜かれる。

なかでも2回目は要注意だ。

薄暗いうえに落差が意外と大きく、ここでしっかり踏ん張れるかが大切になる。

 

絶対に、一番前の席に乗せてもらおう。そうすると、小さな落下のタイミングをばっちりわかるし、どのくらい落下するのかも見える。

 

最後の大落下は載っている人ならだれでもタイミングがわかるが、それでもTDLで最速、さらに落差も最大で、スッとまっすぐ落ちていくので、これは覚悟するしかない。がんばろう。

 

スプラッシュ・マウンテンに乗るときは……

 

とにかく、スプラッシュマウンテンは「先頭に乗る」のがマスト。

最後の落差はもう覚悟を決めるしかないが、途中の落差は先頭に乗っていればどのくらいの高さを落ちるのか目視で確認できる。

また、先頭は最後の大落下で途中から思いっきり水をかぶるが、水をかぶると恐怖がちょっと軽減される……気がする。

 

 

 

アトラクション怖さレベル:TDS編

 

⑥インディ・ジョーンズ:レベル1

 

年齢制限が設定されていて、写真撮影もあるということで、私も乗る前はビクビクしていたが、まったく落差らしい落差はない

演出で驚かすところはあるが、あの無重力感はないので、カリブの海賊が我慢できれば大丈夫だろう。

 

⑦フライングフィッシュコースター:レベル1

 

小さい子供向けの絶叫系アトラクションで、落差はほとんどなく、問題なく乗れるはず

むしろ、ガジェットのゴーコースターよりも緩やか。ただし、乗れたとしてもほとんど意味がない。

 

⑧レイジングスピリッツ:レベル3

 

じつは、あんがい怖くない。

かなりガッチリホールドされるので恐ろしさが増すが、これは1回転するため。

最初の落下はやはり旋回しながらで、明るいために垂直落下するところも見えるため、注意すべき個所が分かりやすい

スペースマウンテンに耐えられるなら、こちらもたぶん大丈夫だ。

 

ちなみに、このアトラクションのウリである一回転は、個人的には全然平気だった。

遠心力が影響しているのか、一回転部分ではいわゆる浮遊感は感じないので、そこは恐れる必要はない。

 

⑨センター・オブ・ジ・アース:レベル3.5

 

悩ましいが、スプラッシュマウンテンよりもはまだマシ。とはいえ、やはりこわい。

 

落下ポイントは落雷の後、巨大な怪物と対面した後だ。

ここから急加速して上昇し、パッと一瞬外に出て落下する。

ただし、意外と加速し続ける距離が長いのと、(昼間だと)光が見えるので、落下するポイントは分かりやすいし、覚悟を決めやすい。

 

体感した落下距離はスプラッシュと同じくらいだろうか。

夜は乗ったことがないので、外に出る瞬間にどのくらいの視覚的な違いがあるのかはわからない。たぶん、夜のほうが怖い。

 

⑩タワー・オブ・テラー:レベルX

 

( ;゚Д゚) まだムリ。

 

 

おわりに

 

TDRのアトラクションは、絶叫マシン好きな人に言わせればどれも大したことがないという。

だから彼らは「これくらいなら乗れるでしょ?」とすげー気軽に言ってくる。われわれはそれに断固とした態度で臨まねばならない。

 

とはいえ男の場合、そうもいっていられない現実もいろいろある

絶叫マシンがとにかく苦手な世の男性にとって、本エントリーの内容が微力ながらお力添えできれば幸いである。

 

 

それでは、お粗末さまでした。

※2017年5月1日に情報更新