本で死ぬ

基本的には本の話。でもたまに別の話。

MBAって結局、なに?~『MBA100の基本』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 MBA100の基本 作者: グロービス,嶋田毅 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2017/01/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 著者になっているグロービスというのは企業の名前だ。これについては、以下で詳しく説明…

最近の売れてるビジネス書、実用書(2017年8月17日)

●取次や大手書店の売上データに個人的な感覚・好みをバイアスとして加えて選定 ●新書、文庫は含まない ●基本的には最近発売された新刊がメイン

文末に(微笑)を使うのはキモチワルイからやめてほしい~『アンドロイドレディのキスは甘いのか』のレビュー~

インターネットを回遊していると、たまに「人をイラつかせる文章」に出会うことがあると思う。 本を読んでいると、あまりそういう文章に出会うことはない。おそらく編集者が目を通しているからだと思うのだが、それでも、たまーに読んでいてイライラする文体…

月収の7.5ヶ月分は貯金しよう~『はじめての人のための3000円投資生活』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 はじめての人のための3000円投資生活 作者: 横山光昭 出版社/メーカー: アスコム 発売日: 2016/06/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 発行部数50万部を突破した、2016年のメガヒット作のひと…

時代に翻弄される女性たち~『政略結婚』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 政略結婚 作者: 高殿円 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/06/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 幕末、明治、昭和を生きた3人の女性を中心に、その時代時代で変わっていく「結婚」「家柄」にまつわる物語。

最近の売れてるビジネス書、実用書(2017年8月2日)

●取次や大手書店の売上データに個人的な感覚・好みをバイアスとして加えて選定 ●新書、文庫は含まない ●基本的には最近発売された新刊がメイン

貧困ビジネスとしての奨学金~『「奨学金」地獄』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 「奨学金」地獄 (小学館新書) 作者: 岩重佳治 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/02/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 子どもの貧困問題をきっかけに奨学金の底知れない闇を知り、奨学金の返済が困難な人々の支…

アルチンボルド展に行ってきたので、あなたも行くべき理由を33個挙げる

アルチンボルド展に行ってきた。 今回はアルチンボルド展に行くべき理由を33個挙げる。それくらい素晴らしい展覧会だった。

持ち上げておいて落とす技術~『紫のアリス』のレビュー~

今回紹介するのはこちら。 新装版 紫のアリス (文春文庫) 作者: 柴田よしき 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/04/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 『不思議の国のアリス』をモチーフにしたサイコミステリー。

中年の声なき声の代弁者~『平均的サラリーマンの最強の生き方』のレビュー~

先日こちらの本を読んだのだが、文字を目で追いながら、私は少なからぬカルチャーショックを受けた。 平均的サラリーマンの最強の生き方 なぜかうまくいってる人が大切にしている7つのこと 作者: チーム安部礼司+TOKYO FM 出版社/メーカー: マガジンハウス …

ウンコのにおいがする~『「香り」の科学』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで (ブルーバックス) 作者: 平山令明 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/06/14 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 東海大学の教授が書いた、香りを科学した本。本エン…

北欧神話の主要キャラ紹介~『いちばんわかりやすい 北欧神話』のレビューか?~

今回紹介するのはこちら。 いちばんわかりやすい 北欧神話 (じっぴコンパクト新書) 作者: 杉原梨江子 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2015/07/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 聖樹・巨樹研究家で、あり、エッセイストでもある著…

「は」と「が」の違い~『マジ文章書けないんだけど』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ 作者: 前田安正 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2017/04/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 朝日新聞で校閲の仕事をした…

人工知能では仕事が奪われない理由~『人工知能の哲学』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 人工知能の哲学 作者: 松田雄馬 出版社/メーカー: 東海大学出版会 発売日: 2017/04/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 京大工学部を卒業し、ニューラルネットワークの研究やブレインウェア(脳型コンピュータ)の開…

お金持ちになるデメリット~『お金持ちの教科書』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 お金持ちの教科書 作者: 加谷珪一 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2014/01/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 経営やIT、資産運用のコンサルをする傍ら、自身も億単位で金を動…

セックスと青春とSF~『逆行の夏』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 逆行の夏 ジョン・ヴァーリイ傑作集 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ジョン・ヴァーリイ,シライシユウコ,浅倉久志,宮脇孝雄,大野万紀,内田昌之,中原尚哉 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2015/07/23 メディア: 新書 この商品を含むブロ…

売れる企画にあるもの~『なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか』のレビュー

今回紹介する本はこちら。 なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか 作者: 岩本武範 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2017/05/26 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 鉄道会社でマーケティング業務に従事する傍ら、…

ぜひとも読みたいビジネス書15冊~『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 一流の人は、本のどこに線を引いているのか 作者: 土井英司 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2016/10/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ビジネス書の書評家として有名な土井英司氏の「ビ…

本は役に立たない~『孤独論』のレビューなのかどうかよくわからない~

今回紹介する本はこちら。 孤独論 逃げよ、生きよ 作者: 田中慎弥 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2017/02/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 芥川賞を受賞した田中慎弥氏が書いた、人生論。 今回はいろいろと面倒くさいことが書いてあ…

どんでん返しの宝石箱や!~『この闇と光』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 この闇と光 (角川文庫) 作者: 服部まゆみ 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/11/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 盲目の王女レイアと父王を巡るゴシックミステリー。

売れるコンテンツを作るもっともシンプルな考え方~『どうすれば、売れるのか?』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方 作者: 木暮太一 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/04/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る サイバーエージ…

午後の眠気は「気のせい」~『スタンフォード式 最高の睡眠』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 スタンフォード式 最高の睡眠 作者: 西野精治 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2017/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る スタンフォード大学で睡眠の研究をしている日本人が、睡眠のテク…

宮本武蔵はなぜ二刀流なのか?~『五輪書』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 五輪書 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ5) 作者: 宮本武蔵,現代語訳・城島明彦 出版社/メーカー: 致知出版社 発売日: 2012/12/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回 この商品を含むブログ (6件) を見る …

コピーライターには向かない人々~『最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法 作者: 中村禎 出版社/メーカー: 宣伝会議 発売日: 2017/02/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る コピーライターが書いた、相手に伝わる言葉を「選ぶ」ための思考法…

地政学がわかれば、歴史やニュースがおもしろい~『あなたも国際政治を予測できる!最強兵器としての地政学』のレビュー~

今回紹介する本はこちら。 あなたも国際政治を予測できる! 最強兵器としての地政学 作者: 藤井厳喜 出版社/メーカー: ハート出版 発売日: 2016/09/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 国際政治学者の先生が書いた地政学の本だ。

人間関係を始末する方法~『空気を読んではいけない』のレビュー~

今回紹介するのはこちら。 空気を読んではいけない 作者: 青木真也 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 総合格闘家として世界で活躍している青木真也氏の著書だ。

奇門遁甲がおもしろすぎる

占いだい好き徒花です。

人は分類されたがる~『人生を変える習慣のつくり方』のレビュー~

実用書というやつのメインストリームは変遷がある。

「赤字は犯罪である」~『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』のレビュー~

ダイレクト出版という、書店を介さずに本を販売している出版社がありまして。

「仮説」とは「妄想」である~『ぼくらの仮説が世界をつくる』のレビュー~

最近はまた、PDCA系の本が流行っている。

『ちょっと今から仕事やめてくる』の小説としての巧みさ

天職というのは「お金が儲かる趣味」ではないかと考えている徒花です。

『絶対に行けない! 世界の秘境101』を読んだら「秘境」の概念がとろけた

Amazonで「春満開!2300タイトル一挙50%OFFフェア(3/30まで)」やってる模様。

読んでいない本について堂々と語る方法

先日、仕事関係の人(以下Aさん)と、ある小説についての話になったのだが、どうにも話がかみ合わないことがあった。あらすじは理解しているのだが、どうも後半の部分についてAさんは何か思い違いをしていたようなのだ。

『マルドゥック・スクランブル』はマンガ版のほうがおもしろいよ

先日、Amazonでポイント還元キャンペーンをやっていたので、『不滅のあなたへ』を購入して読んだ。

考えが足りない人は言葉にできない~『「言葉にできる」は武器になる』のレビュー~

先日、とある編集者の会合に参加して「紙の書籍と電子書籍は食い合うか?」ということを話した。

アイデアの生み出し方~『アイデア大全』のレビュー

書店に行くとたまにめまいがする。

マーケティングとはなにか~『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』のレビュー

「マーケティング」というのは、わかるようでわからんような言葉である。

手コキから始まる青春SF~『ビアンカ・オーバースタディ』のレビュー~

リップヴァンウィンクルの花嫁 [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2016/09/02 メディア: DVD この商品を含むブログ (4件) を見る 映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』を見た。

女の子をデートにうまく誘う方法~『「いい質問」が人を動かす』のレビュー~

実用書の場合、「何が書いてあるか」が大事なのはもちろんだが、それと同じくらい「誰が書いているか」が重要だ。

「虐殺の文法」の正体~『帰ってきたヒトラー』から考える~

帰ってきたヒトラー コレクターズ・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2016/12/23 メディア: DVD この商品を含むブログ (4件) を見る 映画『帰ってきたヒトラー』を見た。

『イヤな気持ちを消す技術』のレビュー

先日、テレビを見ていたら苫米地センセが出ていた。

『ダークマターと恐竜絶滅』を読んでダークマター世界に想いを馳せる

「STAP細胞はあります」と記者会見で断言した小保方晴子さんの一件がもはや「懐かしい」と感じることに時の流れの速さを感じる今日このごろ。

『水滸伝』を読んでみたらやっぱりとんでもない話だったでござる

今回のエントリーはこちらの記事の続き。めちゃくちゃ長いよ!きをつけて!

『芸術起業論』と日本語のコンテクストと『けものフレンズ』について

すっごーい! あなたは芸術のコンテクストを理解してマネタイズするのが得意なフレンズなんだね!

You、宇宙にお任せしちゃなYo~『夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか?』のレビュー

世の中にはスピリチュアル系と呼ばれるジャンルがあって、個人的には次のような階層を形成していると考えている。

文学には社会不適合者が必要だ~『こちらあみ子』のレビューなのか?~

映画『ドクター・ストレンジ』を見てきました。

原田マハが止まらない~『楽園のカンヴァス』のレビュー~

『私自身:肖像=風景』アンリ・ルソー 最近、Instagramを本格的にやり始めて、とりあえず本の写真をアップしているものを片っ端から「いいねっ!!!!!」しているのだが、ザザーッとタイムラインを見ていると気付くことがひとつある。

その習慣が精子を減らす

今回は最近読んだ2冊の本から「男性不妊症」のことについて書いていく。

小説も「チームで書く」時代が来るかもしれない

ピクサーの名前を知らない人はあまりいないと思うが、じつはその設立にあのスティーブ・ジョブズが深くかかわっていたことはあまり知られていない気がする。

作家による作家のための作家の物語~『ハリー・クバート事件』のレビュー

ACCAと鬼平、好きです。 あと、『エルドライブ』が後半には化けてくるんじゃないかとひっそり期待している。